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小田原ケーブルテレビ : ウィキペディア日本語版
ジェイコム小田原[じぇいこむおだわら]

株式会社ジェイコム小田原(ジェイコムおだわら)は、かつて神奈川県小田原市に本社を置き、放送法に定義する一般放送(有線一般放送)に基づく有線テレビジョン放送(ケーブルテレビ)1局(1施設)を運営し、放送テレビラジオ)、通信インターネットIP電話)を業務する、株式会社ジュピターテレコム(J:COM)の連結子会社であった。会社および局呼称は「J:COM 小田原」。
== 沿革 ==
; 1989年(平成元年)
* 9月5日
 * 「小田原ケーブルテレビ株式会社」として設立。
; 1992年(平成4年)
* 4月
 * 有線テレビジョン放送施設設置許可取得。
; 1994年(平成6年)
* 4月1日
 * 開局。
; 1999年(平成11年)
* 9月22日
 * 第一種電気通信事業許可取得。
; 2000年(平成12年)
* 4月1日
 * インターネット接続サービス「Cable@nifty」開始。
; 2001年(平成13年)
* 9月30日
 * ジャパンケーブルネット株式会社が株式取得。経営権が移りJCNグループに参画。
; 2003年(平成15年)
* 10月1日
 * 開成町エリア開局。
; 2004年(平成16年)
* 4月1日
 * 地上デジタル放送サービス(64QAM方式)を開始。
 * 地上デジタル放送サービス(OFDM方式)を周波数変換で開始。
 * BSデジタル放送サービス(TM(複数TS伝送)方式)を開始。
* 5月1日
 * 050 IP電話サービス『JCNetフォン.いちご』を開始。
; 2005年(平成17年)
* 10月1日
 * アナログ多チャンネル放送サービスのチャンネル番号をJCN各局共通番号に変更。
 * デジタル多チャンネル放送サービス(ISDB-C(リマックス)方式)を開始。
 * デジタル多チャンネル放送サービス(JC-HITS)を開始。
; 2006年(平成18年)
* 1月1日
 * 呼称を「」に変更。
* 4月1日
 * JCN共通ロゴデザインのロゴマークを展開。
 * JCN統一サービス名称として『JCNテレビ』、『JCNインターネット』および『JCN電話』を制定し展開。
 * JCNサービスラインナップ導入。
* 10月1日
 * 『JCN電話』として、KDDI株式会社のプライマリIP電話(0AB〜J IP電話)サービス「ケーブルプラス電話」を開始。
; 2007年(平成19年)
* 2月25日
 * デジタル多チャンネル放送サービス(JC-HITS)を終了。
* 4月1日
 * JCN会員誌『JCN plus』を創刊。
* 7月1日
 * HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科』を提供開始〔『録りま専科』の機種は、Panasonic社製「TZ-DCH2800」が採用された。〕。
; 2008年(平成20年)
* 1月1日
 * 地上デジタル放送で『いちごチャンネル』を開始し、名称を『JCNプラスチャンネル』に変更。
* 1月30日
 * 『JCN電話』の050 IP電話サービス『JCNetフォン.いちご』を終了。
* 6月30日
 * アナログ多チャンネル放送サービス終了。
* 10月1日
 * 『JCN VODサービス』として、KDDI株式会社のVODサービス「MOVIE SPLASH VOD」およびFODサービス『JCNプラスビデオ』を開始。
; 2009年(平成21年)
* 2月10日
 * au携帯電話端末を販売開始。
* 4月1日
 * DVDドライブ搭載HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科DVD』を提供開始〔『録りま専科DVD』の機種は、Panasonic社製「TZ-DCH9800」が採用された。〕。
* 4月5日
 * 気象庁の高度利用者向けサービス用いたサービス『JCN緊急地震速報』を開始。
* 6月1日
 * 双方向設置済みの「HDD内蔵STB」利用者向けに、リモート録画予約サービス『ケータイ録画予約』を提供開始。
; 2010年(平成22年)
* 2月27日
 * 下り最大160Mbpsの超高速インターネット接続サービス『スピードスター160』を開始。
 * JCNインターネットの『スタンダード』を、下り最大伝送速度8Mbpsから15Mbpsに増速。
* 4月1日
 * 地デジコミュニティチャンネルで「デジタル録画コピー制御」を運用開始。
* 12月27日
 * 『JCNインターネット』利用者に限定し、UQ WiMAX端末を販売開始。
; 2011年(平成23年)
* 2月
 * 南足柄市エリア開局。
* 3月11日
 * 地上放送の暫定的「デジアナ変換」を提供開始。
* 4月1日
 * 『JCNプラスチャンネル』をハイビジョン化。
 * BD・DVDドライブ搭載HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科ブルーレイ』を提供開始〔『録りま専科ブルーレイ』の機種は、Panasonic社製「TZ-BDT910F」が採用された。〕。
 * HDD内蔵録画機能付きSTBセットの新コース『HDDコース』を提供開始〔『HDDコース』の機種は、Panasonic社製「TZ-HDW600F」が採用された。〕。
 * 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『STBポータルサービス』および『JCNおすすめナビ』を提供開始。
* 6月1日
 * リモート録画予約サービス『ケータイ録画予約』を拡充し、『ケータイde録画予約』を提供開始。
* 7月24日
 * 地上アナログ放送の放送対象地域外テレビ局を再送信終了。
; 2012年(平成24年)
* 3月12日
 * 『JCNインターネット』利用者向けに、『JCN WiMAX』を提供開始。
* 4月1日
 * 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『Shufoo!』を提供開始。
* 6月25日
 * 『JCNインターネット』利用者向けに、『Wi-Fi内蔵モデム』を提供開始。
* 7月20日
 * 『JCNインターネット』利用者向けに、公衆無線LANサービス『ケーブルTV Wi-Fi』を提供開始。
* 10月1日
 * 商号を「株式会社JCN小田原」に変更。
 * 『JCNプラスチャンネル』の名称を『JCN小田原チャンネル』に変更。
 * 新しいコミュニティチャンネル『にっぽんケーブルチャンネル』を放送開始。
; 2013年(平成25年)
* 10月31日
 * 『JCN VODサービス』の新規登録終了。
* 12月2日
 * 親会社のジャパンケーブルネット株式会社が株式会社ジュピターテレコムの連結子会社化に伴い、J:COMグループに参画。
; 2014年(平成26年)
* 3月31日
 * 『JCN VODサービス』を終了。
* 4月1日
 * 親会社のジャパンケーブルネット株式会社が株式会社ジュピターテレコムに吸収合併。
* 6月1日
 * 呼称を「」に変更。
 * 『JCN小田原チャンネル』の名称を『J:COMチャンネル小田原』に変更。
 * 「JCN」ブランドを廃止。
 * J:COM統一サービス名称として『J:COM TV』、『J:COM NET』および『J:COM PHONE』を制定し展開。
 * J:COMサービスラインナップ導入。
 * 『J:COM PHONE プラス』を提供開始。
 * 「にっぽんケーブルチャンネル」(JCN)を「J:COMテレビ」(J:COM)に統合。
* 7月1日
 * 商号を「株式会社ジェイコム小田原」に変更〔。
* 10月1日
 * 『J:COM WiMAX 2+』を提供開始。
* 11月30日
 * 「ケーブルプラス電話」を終了。
* 12月17日
 * 『J:COM NET』および『JCNインターネット』のインターネットサービスプロバイダーを『ZAQ』に変更。
 * 『J:COM 緊急地震速報』を提供開始。
; 2015年(平成27年)
* 1月7日
 * 『J:COMオンデマンド』を提供開始。
* 4月17日
 * 地上放送の暫定的「デジアナ変換」を終了。
; 2016年(平成28年)
* 4月1日
 * 株式会社ジェイコムイーストに吸収合併され、会社解散。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジェイコム小田原」の詳細全文を読む



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