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小田原教会弘道院(おだわらきようかいぐどういん)は、神奈川県小田原市に所在する日蓮正宗の寺院であるが、正信会の僧侶が占有・居住している。 == 起源と歴史 == * 1885年(明治18年)10月12日 - 建立される。開基は日蓮正宗大石寺第56世法主日応。 * 1980年(昭和55年)9月30日 - 第9代主管が、日蓮正宗宗務当局の指示に反し、第5回檀徒大会を開催したため、主管を罷免されたが、後任主管に対し寺院の明渡を拒否したため、日蓮正宗の宗制宗規に違背したことにより破門されたが、小田原教会弘道院を占有し、居住している。 * 小田原教会弘道院の第9代主管は第66世日達の死後に第67世日顕の辞令により、大分県別府市の寿福寺から小田原教会弘道院に転任となったものである。第9代主管も正信会の多くの僧侶とともに日顕の法主としての地位を否定する立場に変じている。〔大日蓮出版・大日蓮(昭和60年7月号14ページ・昭和60年6月8日日蓮正宗宗務院渉外部の発表)〕〔継命新聞第23号・昭和55年8月1日号〕 * 隠居していた第8代主管は1982年(昭和57年)10月15日に日顕の法主としての地位を否定したため、日蓮正宗の宗制宗規に違背したことにより破門された。第8代主管を慕うほとんどの小田原教会弘道院の壇信徒が正信会側に付いた。 * 小田原教会弘道院は日蓮正宗の末寺である。現主管(代表役員)も日蓮正宗の僧侶(蓮久寺の住職が兼務)である。また、総代(責任役員)も日蓮正宗の信徒(蓮久寺)であり、土地建物も小田原教会弘道院の所有するところである。ただし裁判所の第9代主管の主管の地位保全の決定によって、存命中は小田原教会弘道院を占有することは認められているため、何らかの理由で退去しない限りは、日蓮正宗は小田原教会弘道院においては宗教活動をすることはできない状態である。 * 1982年(昭和57年)8月6日 - 日蓮正宗は小田原市内に蓮久寺を建立。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小田原教会弘道院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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