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小田原箱根道路[おだわらはこねどうろ]
小田原箱根道路(おだわらはこねどうろ)は、神奈川県小田原市から箱根町を結ぶ国道1号バイパス。 国道1号現道のバイパス機能のほか、西湘バイパスと箱根新道を連絡する道路でもある。有料道路ではなく、通行料金は不要。国土交通省が管理している。 == 概要 == 小田原箱根道路の建設された区間は、東側(小田原側)で西湘バイパス(および小田原厚木道路)が国道1号と合流し、西側(箱根湯本側)で国道1号と箱根新道が分岐する場所にあたる。そのため、この区間の国道1号はボトルネックとなっており、交通集中による渋滞が頻発していた。また、歩道が狭いことによる歩行者の安全性と、交通が多いことで生活道路を抜け道とする車がいることによる地域住民の安全性にも問題があるとされていた。そのためこれらの緩和を目指し、この区間に建設することになったのが小田原箱根道路である〔国土交通省関東地方整備局 小田原箱根道路事業再評価資料 (pdf) 〕。 2005年(平成17年)に暫定開通し、西湘バイパス・小田原厚木道路と箱根新道が直結された。この時点では東側の箱根口ICでは西湘バイパス・小田原厚木道路・国道1号現道のいずれにも接続しているものの、西側の山崎ICでは国道1号現道とは直接は接続されておらず、沿道路地から上り線へのオンランプのみが設置されていた。そのため西湘バイパス・小田原厚木道路と箱根湯本方面とを行き来するには、以前同様この道路を通らずに箱根口ICを使用する必要があった。 その後2015年3月21日に箱根口ICから山崎ICまでの約2.2キロが片側2車線で開通した〔国道1号の渋滞を緩和する小田原箱根道路が2015年3月21日開通 Car Watch〕。これにより、西湘バイパス・小田原厚木道路から小田原箱根道路を経由して箱根湯本へ向かうことが可能となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小田原箱根道路」の詳細全文を読む
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