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小田原電気鉄道チキ1形電車 : ウィキペディア日本語版
小田原電気鉄道チキ1形電車[おだわらでんきてつどうちき1がたでんしゃ]

小田原電気鉄道チキ1形電車(おだわらでんきてつどうチキ1がたでんしゃ)は、小田原電気鉄道(箱根登山鉄道の前身)が導入した電車である。
小田原電気鉄道が湯本駅(当時)強羅駅を結ぶ鉄道線を開業させた1919年に、アメリカ製の電装品や台車などを使用して7両が製造された〔。1926年に1両が事故廃車となった〔が、残る6両は1950年に木造車体の鋼体化と複電圧化改造が行われ〔、1952年にはチキ1形からモハ1形に形式称号が変更された〔。2002年に2両が廃車となった〔が、その後も残った車両はチキ2形を称号変更したモハ2形とともに「箱根登山鉄道の顔」とも評されている〔。
== 登場の経緯 ==
小田原電気鉄道では、湯本駅と強羅駅を結ぶ鉄道路線の建設を計画し〔、1912年11月には着工していた〔。この路線は、スイスのベルニナ鉄道(その後のレーティッシュ鉄道ベルニナ線)を範としたもので〔、車両についても当初はスイス製の部品を使用する予定であった。しかし、1914年第一次世界大戦が勃発し、スイスからの輸入は困難と判断された〔。
このため、開業に間に合わせるべくアメリカ製の車両部品を購入することになり〔、登場したのが本形式である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小田原電気鉄道チキ1形電車」の詳細全文を読む



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