|
小田急向ヶ丘索道線(おだきゅうむこうがおかさくどうせん)は、かつて神奈川県川崎市の向ヶ丘遊園内に運行された小田急電鉄(小田急)の普通索道(旅客用ロープウェイ)である。 本索道は、地方鉄道法の索道規則により定められた普通索道であり〔『小田急 車両と駅の60年』p103〕、向ヶ丘遊園駅から向ヶ丘遊園正門を結んでいた「豆電車」があくまで遊戯物扱いだったものとは異なる位置づけになっている。また、本索道の建設においては、専門の索道開発業者によらず、小田急に在籍する鉄道技術者が主体になって架設された点が特筆される〔。 == 路線データ == * 路線距離(営業キロ):245m(傾斜長) * 運転方式:三線交走式(支索1・曳索2) * 駅数:2駅(起終点駅含む) * 高低差:約50m * 中間支柱:2本 * 運転速度:1.4m/秒 * 支索径:48mm * 曳索径:16mm 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小田急向ヶ丘索道線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|