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小田襄 : ウィキペディア日本語版
小田襄[おだ じょう]
小田 襄(おだ じょう、1936年 - 2004年)は、日本の彫刻家国際的金属造形作家で、ステンレスを使った作品で知られる。紫綬褒章受章・日本美術家連盟理事長・教育者として多摩美術大学東北工業大学において多数の後進の教育に携わった。
==略歴==

*1936年 東京都世田谷に生まれる。
*1960年 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業
*1960年 新制作協会展に出品,1964年会員となる。
*1961年 サロン・ド・プランタン賞受賞
*1962年 東京芸術大学彫刻専攻科修了、4人の日本作家展(ニューヨーク)出品
*1964年 ユーゴスラビア国際彫刻シンポジウム(ラヴネ)参加、現代美術の動向展(京都国立近代美術館)出品
*1966年 現代美術の新世代展(東京国立近代美術館)出品、芸術と科学のシンポジウム(ポーランド)招待制作で優秀賞受賞
*1967年 国際金属彫刻シンポジウム(チェコスロヴァキア)参加、1968年までイタリア政府留学生としてローマで制作
*1968年 チェコスロヴァキア国際彫刻シンポジウム招待
*1969年 第3回現代日本彫刻展(宇部市)で毎日新聞社賞受賞
*1972年 第7回ジャパン・アートフェスティバル(メキシコアルゼンチンで優秀賞受賞
*1973年 ブダペスト国際彫刻ビエンナーレ展(ハンガリー)出品
*1974年 第4回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で神戸公園協会賞受賞
*1975年 第3回長野市野外彫刻賞受賞
*1979年 第1回ヘンリー・ムーア大賞展優秀賞受賞
*1980年 第7回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で国立国際美術館賞受賞
*1981年 日本と東欧展(国立国際美術館)出品
*1983年 小田襄展(神奈川県立近代美術館)開催、第17回サンパウロ国際ビエンナーレ展(ブラジル)出品
*1984年 第9回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で大賞受賞
*1986年 札幌芸術の森野外美術館に彫刻設置
*1988年 第8回ラベンナ国際彫刻ビエンナーレ展で金メダル受賞
*1989年 国際美術コングレス(マドリード)出席
*1991年 ファウンデーション アケミで小田襄―彫刻と版画展開催
*1993年 個展(イタリア)開催、国際金属彫刻シンポジウム(チェコ)参加
*1995年 個展(ニュージーランド国立サージェントギャラリー)開催、パドバ国際彫刻ビエンナーレ展(イタリア)出品
*1996年 日本の美術64年展(東京都現代美術館)出品
*1997年 第4回緑の彫刻賞受賞(倉吉)、個展(倉吉博物館)開催
*1998年 第13回ラベンナ国際彫刻ビエンナーレ展(イタリア)で国際審査員
*1999年 国際美術コングレス(ニューデリー)出席、洞爺湖村国際ビエンナーレ北海道洞爺湖町)審査員
*2002年 紫綬褒章受章
*2003年 夢ーK2・アートスペースエリコーナ若松光一郎若松紀志子記念館モニュメント・作成
*2004年 東京で歿
*2007年 国際彫刻ビエンナーレ07・小田襄賞が設けられ主催者賞で準大賞に並ぶ賞金額150万円(北海道洞爺湖町

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小田襄」の詳細全文を読む



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