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伊豆・小笠原海溝[いず おがさわらかいこう]
伊豆・小笠原海溝(いず・おがさわらかいこう)は、日本の房総半島沖から南東方向に連なる海溝〔ナショナルアトラス(7自然)国土地理院 〕。 フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈みこむことによってできた海溝で、最も深い所では海面下9780mになる。母島の南東にはやや浅い部分(母島海山)があるが、ここが伊豆・小笠原海溝とマリアナ海溝との境界点とされることが多い。北に日本海溝および相模トラフ、南にマリアナ海溝が連なる。 伊豆・小笠原海溝から沈み込んだプレート(リソスフェア)は、伊豆諸島・小笠原諸島付近でマグマとなって上昇し、伊豆・小笠原島弧と呼ばれる火山列島の島弧を作っている。 この海溝付近では八丈島東方沖地震(1972年/M7.2)、父島近海地震(2010年/M7.8)、小笠原諸島西方沖地震(2015年/M8.1)などが発生している。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊豆・小笠原海溝」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Izu-Ogasawara Trench 」があります。
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