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小笠原道大 : ウィキペディア日本語版
小笠原道大[おがさわら みちひろ]

小笠原 道大(おがさわら みちひろ、1973年10月25日 - )は、日本の元プロ野球選手内野手捕手)。愛称は「ガッツ」。
2016年シーズンより中日の二軍監督を務める。
== 経歴 ==

=== プロ入り前 ===
7歳から野球を始め、千葉西リトルリーグでプレーする。1989年暁星国際高等学校に進学したが、入学時は全く無名の選手で、当時の監督曰く「千葉西リトルの(中学)2年生で欲しい選手がいて、その選手を獲る代わりに頼まれたのが、どこからも声のかからない小笠原だった」という〔東京中日スポーツ・2011年5月6日付 20面〕。それまでは遊撃手三塁手外野手の複数のポジションをこなしていたが、高校進学と共に二塁手コンバートされ、翌1990年にはチーム事情から捕手に再転向(ただし本人は「捕手は一番嫌なポジション」だったという)〔。高校2年時には、北川哲也と共に夏の県大会準優勝を果たしている。なお、今でこそ球界屈指の強打者として知られるが、高校通算本塁打は0本で、県内でも注目された選手ではなかった〔「普通の選手」が球界を代表するまで 巨人・小笠原の成長の裏は 〕。
卒業後はNTT関東に入社。ポジションは「仮に選手としてダメでもカベ(ブルペン捕手)で残れるから」という理由〔で捕手を続け、後に日本ハムでも同僚となる立石尚行とバッテリーを組んで活躍した。1996年には第67回都市対抗野球で立石と共に新日鐵君津の補強選手となり、松中信彦とクリーンアップを組み、チームのベスト8入りに貢献。
1996年ドラフト会議日本ハムファイターズから3位指名を受ける。入団会見では「首位打者を取れるような打者になりたい」と宣言した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小笠原道大」の詳細全文を読む



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