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小紫雅史
小紫 雅史(こむらさき まさし、1974年3月25日 - )は、日本の政治家、環境官僚、外交官。奈良県生駒市長(1期)。 == 人物・経歴 == 兵庫県小野市出身。父は地方公務員。小野市立小野小学校、小野市立小野中学校、白陵高等学校を経て、1997年一橋大学法学部卒業。一橋大学では体育会水泳部と国際政治学の田中孝彦ゼミナールに所属した。卒業論文は「ド・ゴールの外交政策と米ソ冷戦への影響」。大学在学中に受けた行政職国家公務員試験に10番代前半の順位で合格し、卒業後は、官庁訪問で好感を持った旧環境庁(現環境省)に入省した〔〕。 2002年から米国シラキュース大学マックスウェル行政大学院行政経営学部に留学し、2003年修了(行政経営学修士(MPA)、教養学修士(MA)(国際政治)取得)。また大学院在学中の夏休みにはパラオ共和国国際サンゴ礁保全センターで、業務分析などのインターンシップを1ヶ月行った〔〕。 2004年、朝比奈一郎らと特定非営利活動法人プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)を設立し、副代表理事に就任するとともに、環境省を変える若手職員の会を設立し、代表に就任。環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室室長補佐を経て、2007年から外務省在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官に出向。その後、環境省地球環境局地球温暖化対策課課長補佐、日本環境安全事業営業企画課長を経て、2011年環境省大臣官房秘書課課長補佐を最後に依願退官し、公募されていた生駒市副市長に就任。2013年から立命館大学「霞塾」客員講師兼任〔全国青年市長会名簿〕〔〕〔「奈良県生駒市長 小紫 雅史氏」 日経グローカルNo.272 2015. 7.20〕。 2015年4月、生駒市長選挙に、山下真前市長の後継者として無所属で出馬。荒井正吾奈良県知事などの支援を受けた料理研究家の海豪うるる(無所属・自由民主党推薦)らを破り、初当選。当選後の会見では「県におんぶに抱っこではいつまでも地方創生、分権はできない」という、山下前市長から引き継いだ地方分権論を展開した〔「混迷深まるばかり? 奈良知事選、生駒市長選が残した“遺恨”…リニア延伸計画にも影響か」 産経WEST2015.5.7 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小紫雅史」の詳細全文を読む
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