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小耳症[こみみしょう]
小耳症とは、出生時に耳の形成が不完全で主に通常よりも耳が小さい状態を指す。 約6,000から10,000人に1人の確率で生まれる先天性奇形である。 確率的には、女児よりも男児の方が高く(男児:女児=2:1)、左の耳よりも右の耳の方に症状が出る確率が高い。また両方の耳が小耳症である場合もある。(右耳:左耳:両耳=5:2:2)
== 小耳症について ==
小耳症の耳には個人差があり一概には言えないが、耳の一部がある場合は「''小耳症''」、耳が完全に欠損している場合は「''無耳症''」とされる。耳の穴がふさがっていると(外耳道閉鎖症)聴力が低い、または、ほとんどない場合がある。大体の小耳症患者は穴がふさがっている。これに対する治療法は高度な技術を要し、死に至る可能性もあるため、小耳症の完全な治療法はまだ見つかっていない。 小耳症は耳鼻科、およびその治療は形成外科に属する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小耳症」の詳細全文を読む
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