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小菅ヶ谷 : ウィキペディア日本語版
小菅ケ谷[こすがや]

小菅ケ谷(こすがや、)は横浜市栄区の町名。一丁目から四丁目があり、住居表示未実施でごく狭い面積の小菅ケ谷町が隣接する〔2010年6月17日閲覧〕。郵便番号は小菅ケ谷が247-0007、小菅ケ谷町が247-0001。
== 沿革 ==
かつての相模国鎌倉郡小菅ヶ谷村を中心とした地域で、この地に荘田を置いた北条泰時の娘の名に由来する〔栄区の町名とその由来 (栄区役所)〕。1889年(明治22年)に笠間・中野・鍛冶ヶ谷・公田・上野・桂の各村と合併、本郷村となる。1938年(昭和13年)、現在の小菅ケ谷・桂町・柏陽を含む一帯に第1海軍燃料廠が建設された。1939年4月1日に横浜市戸塚区に編入され、戸塚区小菅ケ谷町が新設された〔『栄区制10周年記念誌 ふれあいと人の和を育んで』1997年 栄区制10周年記念事業実行委員会編〕。海軍燃料廠は終戦後大船PXとして接収され、1965年から1967年にかけて返還された。1986年に、分区により栄区小菅ケ谷町となる。1994年から1996年にかけて3度にわたり、小菅ケ谷町・笠間町桂町公田町中野町飯島町、鍛冶ケ谷町の一部〔に住居表示を実施、小菅ケ谷1~4丁目が新設された。小菅ケ谷町の一部は1994年に新設された小山台の全域、1989年に新設された本郷台、1995年に新設された柏陽の各一部となっている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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