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小薮村(こやぶむら)はかつて岐阜県羽島郡に存在した村である。 現在の羽島市南部、現在の羽島市桑原町の南部に該当し、羽島郡最南端の村であった。 木曽川と長良川に挟まれた輪中地帯であり、木曽三川分流工事で河道の拡張のため一部の集落が移転している。また、一部(西小薮地区)は長良川の川中島である〔昭和初期に河道が埋め立てられたが、長良川を挟んで対岸(右岸)となった。〕。 == 歴史 == * 江戸時代初期、この地域に人家はなく、木曽川・長良川に挟まれた前方野原と呼ばれる中州であったが、正保以前に新田開拓が行われて人が住むようになる。 * 江戸時代末期、この地域は美濃国中島郡であり、尾張藩領(大須村、午南新田)、天領(小薮村)であった。 * 1896年(明治29年)4月18日 - 羽栗郡と中島郡と合併して羽島郡となる。 * 1897年(明治30年)4月1日 - 小薮村、午南新田と大須村〔字平太島は八神村に編入。〕の大部分と八神村の一部が合併し、小薮村が発足。 * 1927年(昭和2年)4月1日 - 八神村と合併し桑原村が発足。同日小薮村廃止。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小薮村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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