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小西 賢一(こにし けんいち、1968年6月23日 - )は、日本の男性アニメーター。埼玉県出身。日本アニメーター・演出協会(JAniCA)会員。 == 来歴・人物 == 東京アニメーター学院卒業後、1989年研修生の第一期生としてスタジオジブリに入社。『耳をすませば』『もののけ姫』等で原画を担当し、1999年には『ホーホケキョ となりの山田くん』で作画監督を務めた。 その後フリーランスとなり、スタジオジブリ作品に継続して参加する傍ら、数々の劇場作品を中心に活躍していく。 今敏監督作品へは『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』参加中に濱洲英喜から誘われ、『千年女優』に作画監督・原画として初参加。次作の『東京ゴッドファーザーズ』では監督から指名され、共同でキャラクターデザイン・作画監督を手がける。 2006年に公開した映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』では同作品監督の渡辺歩から誘われて作画監督を務めた。(小西は2004年の映画『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』でも原画として参加している)この作品はテレビシリーズとは絵のタッチが異なり、『ホーホケキョ となりの山田くん』でも使われた鉛筆の手書きタッチを生かした作画である。 2013年公開の高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』では再び、作画監督を務めている。本作のプロデューサーである西村義明は原画の制作状況を振り返り、「中でも小西さんがいちばん大変だというのがあったから。小西さんがあれだけ頑張ってるんだから、こっちも弱音なんか吐いてられないね、という雰囲気があったんですよ。」と述べている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小西賢一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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