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小郡バイパス : ウィキペディア日本語版
小郡道路[おごおりどうろ]

小郡道路(おごおりどうろ)は、山口県山口市陶から同市今坂に至る国道2号バイパス小郡バイパスとも呼ばれる。
== 概要 ==

渋滞の著しい旧小郡町市街地を迂回するバイパス道路として、1975年昭和50年)2月27日に山口市陶(陶IC) - 山口市今坂間が暫定2車線で開通した。1990年平成2年)3月31日までに全線が4車線(片側2車線)に拡幅され、陶IC - 嘉川IC間が自動車専用道路に指定された。
当初計画では全線平面の路線であり、立体交差が設けられる予定はなかったが、当時建設中であった山陽新幹線の工事で発生する残土の活用により低コストでの建設が可能となったため、全線を盛り土で立体交差とする計画に変更された。
バイパス完成に伴い、山口市陶 - 同市今坂間で並行する従来の国道2号は山口県道335号江崎陶線(一部山口県道212号山口阿知須宇部線と重複)となった。また、国道9号は当初は中領交差点から南本町交差点を経て従来の国道2号と重複する経路をとっていたが、小郡道路完成に伴い幸の橋交差点から現在の山口県道230号伊佐吉部山口線に入り、岡屋IC以西で小郡道路を経由するルートに変更された。その後は小郡改良(山手バイパス)のバイパス区間が完成したため小郡IC以西で小郡道路を経由する現在のルートとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小郡道路」の詳細全文を読む



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