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小野善鬼[おの ぜんき] 小野 善鬼(おの ぜんき、生年不詳 - 文禄元年(1592年))〔『本朝武芸小伝』『撃剣叢書』では「善鬼」とあり、苗字の記述はない。後世の資料や物語などでは「小野善鬼」とある。〕は、戦国時代から安土桃山時代にかけての剣豪。一刀流の剣豪・伊東一刀斎の門弟。 == 人物像 == 諸国遍歴の旅では、師の一刀斎に挑む者を善鬼が相手したという。上総国で弟弟子となった御子神吉明と一刀流秘伝の継承をかけて下総国小金原で決闘するが、敗れて落命した。 御子神吉明と決闘の末に敗れた一刀斎の弟子として、江戸時代の随筆『耳嚢』巻之一にも記述がある。その人物は初めは大坂淀川の船頭で、一刀斎との勝負に敗れて彼の一番弟子となったとされる。ただしその名を善鬼とは伝えてはおらず、決闘の動機も善鬼のものとは異なっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小野善鬼」の詳細全文を読む
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