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小野寺 佳步(おのでら かほ、女性、1991年11月11日 - )は、日本のカーリング選手、陸上競技選手。北海道銀行行員、北海道銀行フォルティウス所属。ポジションはセカンド。身長164cm。 == 来歴 == 北海道北見市(旧常呂郡常呂町)出身。常呂中学在校中は吉田知那美と同級で、吉田に誘われて1年次にカーリングを始め〔、数多くの大会に出場した。2006年の日本カーリング選手権では小野寺歩率いるチーム青森に勝利し、3位入賞を果たすと一躍脚光を浴びた。2009年11月にはチーム常呂高校のメンバーとして日本代表決定戦に出場した。 「走るのが好き」という小野寺はカーリングだけでなく、陸上競技にも才を見せる〔朝日新聞 2013年10月17日東京夕刊4版 9面〕。常呂高校在校中には、100mハードルや七種競技などでインターハイ出場経験を持ち、2010年4月に陸上競技の推薦枠で中京大学体育学部に進学した。 大学の部活練習中に訪れた吉田、小笠原歩(旧姓:小野寺)の勧誘を受けて、再び陸上競技とカーリングの両立を決意し〔、2011年4月に新チームの北海道銀行フォルティウスに参加した。 北海道銀行フォルティウスは、2013年9月に行われた全農・カーリングソチオリンピック世界最終予選日本代表決定戦にのぞみ、決勝で中部電力を破って日本代表となった。練習量不足で悩んでいた小野寺は「これから上げていき、ソチオリンピックを目指す」と語った〔。 2013年12月のソチオリンピック世界最終予選に臨みオリンピック出場決定戦でノルウェーに逆転勝ちし、オリンピック出場を決めた。小野寺は「夢は五輪の表彰台」と語った〔朝日新聞 2013年12月16日東京夕刊4版 11面〕。 2014年2月のソチオリンピック初戦前日にインフルエンザに罹患していることが判明し、フィフスにまわったが快復すると復帰し、日本チームは予選リーグ5位と健闘した。 2014年4月、中京大学卒業と同時に北海道銀行に入行〔北海道銀行が新体制 会見で「世界と対等に戦えるチームに」 スポーツニッポン 2014年3月28日閲覧〕。ソチオリンピックでの健闘が評価され、大学時代に在住した愛知県より『愛知県スポーツ功労賞』が贈られた〔ソチ五輪活躍で愛知県スポーツ功労賞を受賞 ショートトラック清水小百合選手とカーリング小野寺佳歩選手 中京大学News&Topics 2014年5月22日付〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小野寺佳歩」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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