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小野 永見(おの の ながみ、8世紀 - 没年不詳)は、平安時代初期の貴族。中納言・小野毛野の後裔。一説では左京大夫・小野竹良の子。官位は従五位下・征夷副将軍。 『六国史』に叙位任官記録がなく、経歴は明らかでない。子息の没伝や各種系図等により、陸奥介〔『尊卑分脈』〕・征夷副将軍〔『日本三代実録』貞観2年5月18日条〕を歴任し、位階は従五位下〔に至ったとされる。 文人であった賀陽豊年〔『日本後紀』弘仁6年6月27日条〕や石上宅嗣と親交があったという。漢詩人として『凌雲集』に漢詩作品2首が採録されている。 == 系譜 == *父:小野竹良〔鈴木真年『諸国百家系図』上,小野朝臣〕 *母:不詳 *妻:不詳 *男子:小野野主(?-837)〔 *三男:小野岑守(778-830)〔〔『公卿補任』〕 *男子:小野石雄〔 *男子:小野沢守〔 *男子:小野滝雄〔〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小野永見」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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