翻訳と辞書
Words near each other
・ 小野田リカ
・ 小野田一雄
・ 小野田中学校
・ 小野田元熈
・ 小野田勇
・ 小野田化学工業
・ 小野田千代太郎
・ 小野田和子
・ 小野田嘉幹
・ 小野田女子学院高等学校
小野田守
・ 小野田安秀
・ 小野田宮崎テレビ中継局
・ 小野田寛郎
・ 小野田小学校
・ 小野田尚史
・ 小野田工業高校
・ 小野田工業高等学校
・ 小野田市
・ 小野田市警察


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

小野田守 : ウィキペディア日本語版
小野田守[おの の たもり]
小野 田守(おの の たもり、生没年不詳)は、奈良時代貴族。系譜は明らかでないが、一説では中納言小野毛野の子〔宝賀276 〕。官位従五位上刑部少輔
== 経歴 ==
天平19年(747年従五位下に叙爵。天平感宝元年(749年大宰少弐に任ぜられると、以降は外交関係の官職を歴任する。天平勝宝5年(753年遣新羅大使となり新羅へ渡るが、新羅で礼を失した扱いを受けたことから、任務を果たさず帰国した〔『続日本紀』天平宝字4年9月16日条〕。帰国後、天平勝宝6年(754年)に大宰少弐に再任する。
天平宝字元年(757年刑部少輔に任ぜられ京官に転じるが、翌天平宝字2年(758年)には遣渤海大使として渤海に渡り、渤海大使・揚承慶らを随行して帰国する〔『続日本紀』天平宝字2年9月18日条〕。なお、帰国後に当時で発生していた安史の乱の状況について朝廷に報告した。淳仁天皇はこの報告に基づき、大宰府(大宰帥・船王、大宰大弐・吉備真備)に命じて安禄山の来寇に対する備えを命じた〔『続日本紀』天平宝字2年12月10日条〕。なお同年遣渤海大使の功労により従五位上に叙せられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小野田守」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.