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小野田鉄道101号形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄2950形蒸気機関車[こくてつ2950がたじょうききかんしゃ] 国鉄2950形蒸気機関車(こくてつ2950がたじょうききかんしゃ)は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道省等に在籍したタンク式蒸気機関車である。本項では鉄道省籍となった同形機の国鉄2930形蒸気機関車、及び鉄道省籍とならなかった同形機についても記述する。 == 概要 == 元は、日立製作所で飯山鉄道が1923年(大正12年)に4両(製造番号80, 81, 92, 93)と1928年(昭和3年)製に2両(製造番号296, 295)を製造した、車軸配置2-6-2(1C1)で2気筒単式の39.9t - 43t級飽和式機関車である。飯山鉄道では、11 - 16と称した。鉄道省の8620形を小型タンク機関車にしたような印象の機関車で、煙室下部から端梁にかけてと運転室下部のラインが乙字型に1段下がっているのが特徴的である。飯山鉄道が1944年(昭和19年)に戦時買収されたことにより鉄道省籍を得たもので、国有化後には2950形 (2950 - 2955) に改番された。国有化後も飯山線で使用されたが、1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)にかけて廃車された。そのうち、2954は高松に移されていた。
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