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小野 綱手（おの の つなて、生没年不詳）は、奈良時代の貴族・歌人。皇后宮大夫・小野牛養の子。官位は従五位下・上野守。子に当澄がいた。 == 経歴 == 天平12年（740年）外従五位下に叙せられ、天平15年（743年）内蔵頭に任ぜられる。天平18年（746年）上野守となり地方官に遷り、翌日従五位下に叙爵している、その後の消息は不明。 また『万葉集』によれば、同じ天平18年に元正天皇の雪の宴に参じ、綱手は藤原豊成・巨勢奈弖麻呂・大伴牛養ら17名とともに歌を作り天皇に奏上したが、手落ちがあり記録されず、漏失してしまったという〔『万葉集』巻17註〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「小野綱手」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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