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小野陣屋(おのじんや)は兵庫県小野市西本町(播磨国加東郡)にあった小野藩の藩庁である。 == 概要 == 小野陣屋は承応2年(1653年)、二代藩主一柳直次によって築かれ、それまでの陣屋から移転した。 小野藩は一柳直盛の次男一柳直家に始まる。直家は播磨国小野と伊予国内に2万8600石を領し、伊予川之江に川之江陣屋を構え、播磨小野を分領として代官所を構えた。しかし寛永19年(1642年)、直家から婿養子直次への相続が末期養子としてとがめられ、小野藩は1万石の藩となった。以後10代にわたって一柳氏はこの地を領して第11代末徳の代に明治維新を迎えた。 陣屋は台地の先端部に築かれている。周囲は断崖になっている。また東側にはかつて3つの池があり、堀の代わりをしていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小野陣屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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