|
小須田部長(こすだぶちょう)は、FNS系列局で放送されていた番組「笑う犬の生活」から「笑う犬の冒険」で放送されたコント、およびその主人公である架空の人物。内村光良が演じた。 == 概要 == 内村演じる「小須田部長」がさまざまな場所へ引っ越すさまをおもしろおかしく描いたコント。引越しの際には「いるもの」「いらないもの」と書かれた箱にそれぞれの地の思い出の品などを詰めて行くが、大半が元部下の原田(原田泰造)によって「いらないもの」に分類される(第三部からは「どうでもいいもの」という箱も登場する)。 とんでもない場所へ引越しさせられる小須田は、毎回その場所に驚異的なまでに順応するのだが、一つ余計なことをして、それが原因で更にとんでもない場所へと引越しを余儀なくされる。 北海道へ赴任する前に女子社員から渡され、原田に「冬をおナメにならない方が・・・」とアドバイスを受け付けた黄色い耳当てが最終話までのトレードマークとなる。また、どんな過酷で危険な場所に行っても「名刺」「スーツ」「携帯電話」の3点は欠かさずに持って行った。そして赴任先を知ると「がんばれ〜負けんな〜力の限り生きてやれ〜」と泣きながら歌うのが定番であった。ちなみにこの曲は、小須田が大学時代に作詞・作曲した歌の一節という設定である。 日本に一時帰国した際には番組の催し物として、名刺交換イベントなるものも行われた。 当初は『小須田』という名前は付いておらず、コントの名前も『引っ越し』であった。第三話目から『小須田部長』と言う名前が付く。 なお、役職が『部長』であったのはほんのわずかで実際には『支社長』『博士』『艦長』『男爵』など様々な役職についている。 全3部作+番外編があり、内村+原田コンビの番組の黄金期を支えた名コントの一つとして今でも語り継がれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小須田部長」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|