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少女A[しょうじょえー]
「少女A」(しょうじょエー)は、日本の歌手中森明菜の楽曲。この楽曲は彼女の2枚目のシングルとして、1982年7月28日にワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)よりリリースされた (EP: L-1616)。 == 背景 == 「少女A」は、1982年10月27日発売のスタジオ・アルバム『バリエーション〈変奏曲〉』からの先行シングルとして、1982年7月28日にシングル・レコード (EP: L-1616)で発売された〔。シングル・レコードのライナーノーツには本曲の楽譜が掲載された〔。この楽曲は、売野雅勇が作詞し、芹澤廣明が作曲を手掛け、萩田光雄が編曲を務めた〔。プロデュースは前作「スローモーション」に続いて小田洋雄が担当した〔。1981年にシャネルズ(のちのラッツ&スター)の「星くずのダンス・ホール」で作詞家デビューした売野にとって、本曲が最初のヒット曲ともなった。また、この楽曲を契機に、売野と芹澤とのコンビによるチェッカーズの一連のヒット曲を手掛けていく〔。なお、本曲の詞については、もともと沢田研二向けに「ロリータ」のタイトルで提供され廃案になった歌詞を書き直したものだという〔。中森はこの楽曲でTBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』に初出演(1982年9月16日放送)したほか、フジテレビ系の音楽番組『夜のヒットスタジオ』にも初出演(1982年9月20日放送)を果たした〔。この曲ではマイクを振り動かす振りを付けており、これについて中森は「自分が歌いやすいように考えただけなんです。」と語っている。また、後の作品でも本曲は新録されており、2002年12月リリースのベスト・アルバム『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』と、 2006年1月リリースのベスト・アルバム『BEST FINGER 25th anniversary selection』にそれぞれ収録された〔。2010年には、中森をモチーフとしたパチンコ台『CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜』に本曲が収録された。中森本人は「少女A」について、好きではないとのコメントを残しているものの、ライブのセットリストには複数組まれている楽曲の一つでもある。 シングル盤「少女A」のB面として発表された「夢判断」は、中里綴の作詞と三室のぼるによる作曲で、編曲は「少女A」に続いて萩田が務めた楽曲である〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「少女A」の詳細全文を読む
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