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少年少女囲碁大会[しょうねんしょうじょいごたいかい]
少年少女囲碁大会(しょうねんしょうじょいごたいかい)は、小学生、中学生の囲碁日本一を決める大会である。小学生の部と中学生の部で、それぞれ都道府県予選を勝ち抜いた代表選手による全国大会を行う。1980年から開催した。優勝者を小学生名人、中学生名人と呼ぶこともある。第27回からの名称は文部科学大臣杯少年少女囲碁大会である。 ==概要== 決勝戦は毎年NHKにてテレビ放送され、第14回からは日本棋院の特別対局室「幽玄の間」で行われる。 過去の優勝、入賞者には、その後プロ棋士となった者も多く、囲碁の普及のとともに、新しい才能の発掘にも大きな効果を挙げている。特に、初期の第1回、第2回の小学生の部では、ベスト8に入賞した者14名のうち、10名もがプロ棋士になっている。 また、小学生の部では、2年生の優勝が2回、女子の優勝が4回ある(2014年時点)。中でも第7回大会の小学生の部は、4年生の高尾紳路、2年生の山下敬吾の、後にトッププロとなる二人の決勝戦となり、後まで語り継がれるようになった。2年生での優勝は山下と井山裕太の二人が記録した。坂井秀至は6年生で小学生の部優勝、続いて中学生の部3連覇の計4連覇を記録した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「少年少女囲碁大会」の詳細全文を読む
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