翻訳と辞書
Words near each other
・ 少年探偵団 (1960年のテレビドラマ)
・ 少年探偵団 (BD7)
・ 少年探偵団 (名探偵コナン)
・ 少年探偵団 (小説)
・ 少年探偵団 (曖昧さ回避)
・ 少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート
・ 少年探偵犬神ゲル
・ 少年文化社
・ 少年文学
・ 少年文学会
少年文芸作家クラブ
・ 少年新撰組
・ 少年映画劇場
・ 少年時代
・ 少年時代 (井上陽水の曲)
・ 少年時代 (小説)
・ 少年時代 (曖昧さ回避)
・ 少年期
・ 少年期 (武田鉄矢の曲)
・ 少年期の性的行為


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

少年文芸作家クラブ : ウィキペディア日本語版
少年文芸作家クラブ[しょうねんぶんげいさっかくらぶ]

少年文芸作家クラブ(しょうねんぶんげいさっかクラブ)は、かつて存在した娯楽児童文学の作家・画家・翻訳家・演出家の親睦団体。
== 概要 ==
日本SF作家クラブジュブナイル版として、1966年ごろ、福島正実北川幸比古の提唱で発足〔『SF JAPAN』2005年春号 P.135 発足時期は明確ではなく、福島死後に福島の年譜を作成した内田庶中尾明による推定年である。〕。日本SF作家クラブのメンバーの他に、亀山龍樹内田庶中尾明小松崎茂中山正美武部本一郎依光隆金森達らが参加〔『戦後「翻訳」風雲録』P.144〕。白木茂が顧問だった〔『戦後「翻訳」風雲録』P.144。白木については「初代会長」という情報もある。〕。「少年文芸作家クラブ会報」が発行された〔国会図書館図書検索〕。
1969年に福島が「覆面座談会事件」でSF作家たちと対立すると、大半のSF作家は退会〔『戦後「翻訳」風雲録』P.147〕。残ったのは、光瀬龍眉村卓大伴昌司だけだった〔『戦後「翻訳」風雲録』P.147〕。
1970年には雜誌「別冊少年文芸」が発行された〔国会図書館図書検索〕。
1976年の福島の没後、内田庶の提案で「福島正実記念SF童話賞」が、岩崎書店との共催で1983年から開始〔『戦後「翻訳」風雲録』P.148 『SF JAPAN』2005年春号 P.138〕。また、受賞者は新たに会に入会を許された〔『SF JAPAN』2005年春号 P.138〕。だが、1991年の第八回で、当時6歳の竹下龍之介が受賞したことで、受賞に反対した北川が除名、内田が退会した〔『戦後「翻訳」風雲録』P.148〕。
その後は光瀬龍が中心となって会は運営され、職能団体創作集団プロミネンスと改名して〔『戦後「翻訳」風雲録』P.149〕、2015年4月現在も活動を継続している〔創作集団プロミネンスHP  後藤みわこTwitter 〕。
2001年からは、やはり岩崎書店と共催でジュニア冒険小説大賞を開始している〔http://www.iwasakishoten.co.jp/news/n10303.html〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「少年文芸作家クラブ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.