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少年老いやすく学なりがたし : ウィキペディア日本語版 | 少年老いやすく学なりがたし[しょうねんおいやすくがくなりがたし] 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)とは、若いうちはまだ先があると思って勉強に必死になれないが、すぐに年月が過ぎて年をとり、何も学べないで終わってしまう、だから若いうちから勉学に励まなければならない、という意味のことわざである。同じ出典による「一寸の光陰軽んずべからず」もことわざとして用いられる。 類似したことわざには「光陰矢のごとし」、「少年に学ばざれば老後に知らず」などがある。 == 出典について == このことわざの出典は朱熹(朱子)の「偶成」という漢詩だとされていた。
少年老い易く学成り難し一寸の光陰軽んずべからず未だ覚めず池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢階前の梧葉(ごよう)已(すで)に秋声 なお、「池塘春草」は故人の句を借りたものとされていた〔和漢名詩鈔 P.187 結城蓄堂 1909年〕。謝霊運の『登池上楼』には「池塘生春草」とあり、李白も『贈從弟南平太守之遙』で「夢得池塘生春草」として、『送舎弟』で「應得池塘生春草」として「池塘生春草」を引用している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「少年老いやすく学なりがたし」の詳細全文を読む
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