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尖筆 : ウィキペディア日本語版
スタイラス

スタイラス (stylus, pl. styli, styluses) は、先の尖った棒状の筆記具で、インクなどを使わずに、押し当てることで筆記する。
現在では、携帯情報端末(PDA)などのタッチパネル式のポインティングデバイスを操作するものが知られるが、本来は、柔らかい素材に溝を彫ることで文字図画を書いた。
ギリシャ語を意味する stulos が語源で、エトルリア語の stilus、ラテン語ステュルス stylus を経て英語に入った。
==文字を彫るスタイラス==
この用途のものは尖筆と訳すこともある。材料は金属象牙アシなどがある。
古代ローマ以降ヨーロッパ蝋板に字を刻むのに使われ、これが本来のスタイラスである。他に、古代メソポタミアクレタでは粘土板南アジア東南アジアでは貝葉が使われた。日本にも、などに字を刻む角筆と呼ばれる筆記具があった。
謄写版原紙(蝋原紙)に刻むものは、鉄筆と訳すことが多い。
エングレービングなどの版画にも使われるが、これはビュラン (burin) と呼ぶことが多い。

Image:Wachstafel rem.jpg|古代ローマの蝋板用スタイラス(復元)
Image:Schiefergriffel.jpg
Image:Styli used in writing in the Fourteenth Century.png|14世紀のスタイラス
Image:Schreibgriffel Knochen 15 Jh Berlin SlgKiJu.jpg|15世紀ドイツの骨製スタイラス


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スタイラス」の詳細全文を読む



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