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尖閣諸島防空識別圏問題 : ウィキペディア日本語版 | 尖閣諸島防空識別圏問題[せんかくしょとうぼうくうしきべつけんもんだい] 尖閣諸島防空識別圏問題(せんかくしょとうぼうくうしきべつけんもんだい)は、中華人民共和国が2013年11月23日に定めた東シナ海の防空識別圏が尖閣諸島の上空も含まれているという問題。 == 概要 == これまで日本は防空識別圏を設定していたが、中国は設定していなかった。これにより日本の飛行機が尖閣諸島上空を飛ぶ場合には、中国外交部か航空当局に飛行計画を提出する義務を負うようになるとのこと〔中国、東シナ海に防空識別圏 尖閣上空も :日本経済新聞 〕。 23日の夜には場所は明らかにされていないが、中国人民解放軍の偵察機が今回に定められた防空識別圏で初のパトロールを実施した〔防空識別圏 中国が初のパトロール NHKニュース 〕。日本政府はこの防空識別圏に抗議しており、23日には伊原純一アジア大洋州局長は中国の韓志強駐日公使に対して、電話で「これはまったく受け入れられない」と抗議した〔中国、尖閣上空に「防空識別圏」 外務省が抗議:朝日新聞デジタル 〕。 なお、中国による防空識別圏は、2010年5月に日中で非公式に開かれた「日中安全保障問題研究会議」(元内閣官房副長官の石原信雄などが参加)において日本に対して提示されていたことが、2013年12月31日に明らかとなった〔中国:防空圏3年前提示 日本コメント拒否 非公式会合 〕。
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