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尼子高久[あまご たかひさ]
尼子 高久(あまご たかひさ)は南北朝時代の武将。後の出雲国の戦国大名である尼子氏の祖。京極高秀の次男。 == 生涯 == 一部の資料では、尼子氏の祖は塩冶高貞の遺児である塩冶玄貞(のりさだ)であるとされる(一説には、玄貞が京極氏の養子となり高久となったという説。または羽衣石南條系図にある尼子右衛門尉経時が高久であるとする説。)高久に尼子郷(現在の滋賀県犬上郡甲良町)を与えるよう高秀に命じたのは、高久の祖父であり、バサラ大名として著名な佐々木道誉(京極高氏)ともされる。 14世紀後期に近江守護代に任ぜられた。尼子郷に館を構えて居したことから尼子と称す。元中8年(1391年)死去、享年29。 高久の子のうち、嫡男の詮久(のりひさ)は近江の所領を受け継いだ(近江尼子氏)。また、次男の持久は山名氏と係争状態にあった出雲に下向し、守護代となった(出雲尼子氏)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尼子高久」の詳細全文を読む
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