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尾張温泉[おわりおんせん]
尾張温泉（おわりおんせん）は、愛知県海部郡蟹江町にある温泉。施設運営は東海ラジオ放送の子会社・東放企業株式会社が行なっている。なお、後述するように温泉の掘削は開業後で、当初はヘルスセンターであった。
== 歴史 ==
1963年（昭和38年）4月に「東海ヘルスセンター」としてオープン。1966年(昭和41年）に温泉の掘削に成功し「尾張温泉東海センター」と改称。1,500人を収容できる演芸ホールでは歌謡ショーや大衆演劇が催されていた。また、ここでは演歌歌手を招いての東海ラジオ公開録音番組「花の歌謡祭り」（毎週日曜午前7時45分より15分間放送）の収録も行なわれていた〔東海センターの昼の部（演芸部門）の営業終了に伴い2013年3月31日で最終回となった。〕。1968年（昭和43年）11月には宿泊施設として「尾張温泉観光ホテル」が開業（全34室）。その後ホテルは2008年（平成20年）にリニューアルされたが、施設の老朽化や利用客の減少もあって、観光ホテルは2013年（平成25年）1月31日を持って閉館。東海センターの昼の部（演芸部門）の営業も同年3月30日をもって廃止された〔尾張温泉観光ホテル閉館・尾張温泉東海センター演芸部門終了のお知らせ 〕。同年4月8日からは日帰り温泉施設として営業を行なっている。
また、2006年（平成18年）11月にはホテルに隣接して「足湯かにえの郷」がオープン。直接の施設ではないが尾張温泉から提供を受けた温泉が使用され、年中無休で10時～20時まで利用することができる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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