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尾張四観音(おわりしかんのん)とは、尾張国の代表的な四つの下記の観音寺 *愛知県名古屋市中川区荒子町の荒子観音 *愛知県あま市甚目寺の甚目寺観音 *愛知県名古屋市守山区龍泉寺の龍泉寺観音 *愛知県名古屋市南区笠寺町の笠寺観音 を指す言葉である。いずれの寺も開基から千数百年以上を経た古刹である。 == 概要 == 徳川家康が名古屋城の築城に際し、城から見て鬼門の方角にある上記4寺を鎮護として定めたとされる。(ちなみに、大須観音は、江戸時代初期に家康の命により美濃から現在地に移転した比較的新しい寺であり、四観音には列しない。) それぞれの観音を結ぶ道として四観音道があったが、このうち笠寺と竜泉寺を結ぶ道の一部が現存し、千種区内の地名にもなっている。また、道中には明治時代に立てられたと伝えられる道標が一基残っており、「東 やごと ひらばり 西 あらこ 南 あつた かさでら 北 せと りゅうせんじ」と刻まれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾張四観音」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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