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尾瀬[おぜ]
尾瀬(おぜ)は、福島県(南会津郡檜枝岐村)・新潟県(魚沼市)・群馬県(利根郡片品村)の3県にまたがる高地にある盆地状の高原であり、阿賀野川水系最大の支流只見川の源流域となっている。中心となる尾瀬ヶ原は約1万年前に形成されたと考えられる湿原である。尾瀬国立公園に指定され、日本百景に選定されている。 == 概要 ==
尾瀬は活火山である燧ケ岳の噴火活動によってできた湿原であり、ミズバショウやミズゴケなど湿原特有の貴重な植物群落が見られる。ほぼ全域が国立公園特別保護地域および特別天然記念物に指定されており、歩道以外への立ち入りが厳しく制限され、ごみ持ち帰り運動の発祥地であるなど、日本の自然・環境保護運動の象徴でもある。 一般的に尾瀬とは、『尾瀬ヶ原』のほか、『尾瀬沼』や『至仏山』、『燧ヶ岳』等が含まれる国立公園特別保護地域を指すが、広義には、国道401号片品川沿いの登山口駐車場を『尾瀬駐車場』と呼んだり、その近隣のスキー場を『スノーパーク尾瀬戸倉』と呼ぶなど、登山口周辺地域を尾瀬と呼ぶこともあり、『大清水』や『御池』なども尾瀬と云うことがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾瀬」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ozegahara 」があります。
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