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尾西 美咲(おにし みさき、1985年2月24日 - )は、日本の女子陸上競技選手。専門は中距離・長距離走。 == 人物 == 1985年2月24日、三重県伊勢市出身。伊勢市立明野小学校・伊勢市立小俣中学校を経て三重県立宇治山田商業高等学校卒業〔 広報いせ 平成25年8月1日号6頁〕。高校時代に第13回全国高等学校駅伝競走大会(女子の部)に宇治山田商のメンバーとして出場、第2区を走った経歴を持つ〔2001(平成13)年第13回女子大会記録 全国高等学校駅伝競走大会オフィシャルサイト〕。また高校2年次の第54回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(2001年、熊本県)では1,500mに出場し、後にロンドンオリンピック代表となる吉川美香(神奈川県立荏田高等学校)と予選第3組で同走している〔平成13年度全国高等学校総合体育大会陸上競技 熊本県陸上競技協会〕。 高等学校卒業後には積水化学工業に入社。実業団入り数年は記録が思うほど伸びず、2009年には恥骨の疲労骨折を2度起こすなどしていたが〔第3回 駅伝で活躍する1500m出身選手たち 尾西&清水コンビの積水化学がスピード駅伝で初優勝に挑戦 2013全日本実業団女子駅伝(TBS)コラム〕、体幹トレーニングの導入などで体力強化に取り組んだ結果、2011年6月のホクレンディスタンスチャレンジ北見大会女子5,000mで15分46秒64のタイムを出し〔ホクレンディスタンスチャレンジ北見大会 積水化学工業女子陸上競技部 2011年6月19日〕、これを契機として成績も安定してくるようになった。 2013年6月の第97回日本陸上競技選手権大会(味の素スタジアム)女子5,000mでは15分21秒73の自己新記録を出して日本選手権初優勝を果たし〔女子 5000m 決勝 第97回日本陸上競技選手権大会速報〕〔尾西美咲が初V! B標準突破5000m/陸上 日刊スポーツ 2013年6月9日閲覧〕、これにより2013年世界陸上競技選手権大会(ロシア連邦・モスクワ)日本代表に選出された。 2013年8月14日、世界陸上競技選手権大会女子5,000m予選1組に出場し、レース途中でのベースアップに苦しみ16分16秒52のタイムで9位となり予選突破は成らなかった〔尾西「経験不足」予選敗退/世界陸上 日刊スポーツ 2014年8月14日閲覧〕。 2014年6月8日、第98回日本陸上競技選手権大会(福島県営あづま陸上競技場)女子5,000mに出場し、終盤までダンゴ状態のレース展開から最後に抜け出して15分32秒74で2年連続優勝を果たした〔尾西連覇「もう1回、国際大会の舞台に」 日刊スポーツ 2014年6月8日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾西美咲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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