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尾鷲市(おわせし)は、三重県南部の熊野灘に面する市。全国的に見て降雨量が非常に多い都市の一つである。 == 地理 == 面積の90%は山林であり、海岸はリアス式海岸である。黒潮の流れる熊野灘に面し、背後を山に囲まれていることから、南からの暖かく湿った空気が流れ込みやすい春から秋にかけて、雨雲が発達しやすく、日本国内で見ても非常に雨が多い。年間降水量は3,848.8mmである。降水量は多いが、晴天時も多い。天文台もあり、星空が綺麗。 市東部の須賀利町は、長年陸路が通じず、昭和の大合併の際に、海路交通しかない尾鷲市への編入を選択し、飛地の状態となっている。 尾鷲市の人口のうち8割以上が旧尾鷲町に集中している。尾鷲市全体の人口は市制時よりも3分の2程に減少しているものの、旧尾鷲町の区域の人口は尾鷲市誕生時から殆ど変化していない。 * 山:大台ヶ原山系、高峰山、便石山、天狗倉山 * 川:矢ノ川、又口川、中川、古川(賀田)、北川、古川(上北山)、備後川 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾鷲市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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