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尾鷲港[おわせこう]
尾鷲港(おわせこう)は、三重県尾鷲市にある重要港湾。港湾管理者は三重県。 紀伊国東部から志摩半島にかけては、リアス式海岸が連続しており、古くから天然の良港として漁業や水運が盛んな地域であった。尾鷲は明治以来三重県東紀州地域の中心とされ、1921年(大正10年)より本格的な港湾事業が実施された。1967年(昭和42年)に重要港湾の指定を受けている。遠洋漁業や地場産業の輸送拠点、インドネシアやベトナム等からの原油輸入拠点としての機能を持つ。2013年(平成25年)4月28日にはハワイ沖で漁獲された遠洋の冷凍マグロが初めて水揚げされた〔浅井貴司「冷凍マグロに見物人 尾鷲港で初水揚げ 店頭には2日以降」2013年4月29日付中日新聞朝刊、三重版12ページ〕。また、三重県の「三重サンベルトゾーン構想」の重要拠点としても位置づけられている。 港には第4管区海上保安本部尾鷲海上保安部が置かれ、沿岸警備・海洋情報収集の他、尾鷲港における日出没・潮汐が常時観測されている。 == イベント ==
*「尾鷲イタダキ市」毎月第1土曜日 *「おわせ港まつり」毎年8月初旬 花火3000発が打ち上げられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾鷲港」の詳細全文を読む
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