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尿酸オキシダーゼ[にょうさんおきしだーぜ]
尿酸オキシダーゼ(urate oxidase)または尿酸酸化酵素(にょうさんさんかこうそ)は、次の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。 * 尿酸 + O2 + H2O → 5-ヒドロキシイソ尿酸 + H2O2 (プリン代謝) * 1,3,7-トリメチル尿酸 + O2 + 2 H2O → 3,6,8-トリメチルアラントイン + CO2 + H2O2 (カフェイン代謝) == 構造 == 尿酸オキシダーゼは等しい4個のサブユニットからなるホモ四量体酵素で、それぞれの接合部分に計4ヶ所の活性部位がある。''Aspergillus flavus''の尿酸オキシダーゼは301のアミノ酸残基からなり、その分子量は33,438Daである。酸化酵素としては珍しく、金属イオンや有機補因子を持たない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尿酸オキシダーゼ」の詳細全文を読む
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