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山に登る : ウィキペディア日本語版
登山[とざん]

登山(とざん)とは、に登ること。
古くは宗教的な意味を込めて山に登ったり、戦争など何らかの必要性から山を越えることはあったが、現代ではこの他にそれ自体が目的となったスポーツ娯楽として、広範に親しまれている。また、職業として登山を行う者も生まれている。
西欧語のalpinismは「近代登山」と訳されるが、これは山に登ること自体に喜びを見出し、登山が精神肉体に与えるものを重視し人生のうるおいとすることを目的にする〔平凡社『世界大百科事典』vol.20, pp.266-269、徳久球雄執筆〕。それ自体が目的となっている点でスポーツの一種であり〔、現代的な意味での登山の対象は、簡単に登ることができる近隣の丘陵からヒマラヤ山脈まで様々である。
== 歴史 ==
山を登るということは先史時代から行われていたようである。イタリアオーストリアの国境にて約5,300年前の男性のミイラであるアイスマンエッツ渓谷(海抜3,210m)で発見された。また、多くの宗教で山は崇拝や信仰の対象とされ、神そのものであるとされる場合もあったことから、様々な聖典伝説で登山が記録されている。モーセシナイ山で神の啓示を受けたとされる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「登山」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mountaineering 」があります。



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