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山の巨人 : ウィキペディア日本語版
山の巨人[やまのきょじん]

山の巨人(やまのきょじん。(単数形、ベルグリシ)、(複数形)〔『オージンのいる風景』256頁。〕。)は、北欧神話に登場する巨人の一種である。
== 神話に登場する山の巨人 ==
山の巨人について、名前がわかるのは、まず豊穣神フレイの妻となったゲルズの母アウルボザ(『ギュルヴィたぶらかし』 第37章〔『エッダ - 古代北欧歌謡集』、253頁。〕)。そして、『古エッダ』の『グロッティの歌』に登場する、山の巨人のイジ (''Iði'') とアウルニル (''Aurnir'') の兄弟から生まれた、フェニヤ (''Fenia'') とメニヤ (''Menia'') がいる〔『エッダ - 古代北欧歌謡集』、213頁。〕。さらにフェニヤとメニヤが自分たちの祖先として、シャツィフルングニルの名を挙げている〔『オージンのいる風景』178頁。〕。なお、フルングニルの頭部と心臓は石でできていたという〔『エッダ - 古代北欧歌謡集』、70、74頁。〕。
他に、アースガルズ城壁を修理すると申し出た石工の正体は無名の山の巨人であった(『ギュルヴィたぶらかし』第42章〔『エッダ - 古代北欧歌謡集』258-259頁。〕)。また、彼らはバルドルの葬儀の際に霜の巨人とともに参列したとされている(同第49章〔『エッダ - 古代北欧歌謡集』 272頁。〕)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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