|
山下 善寛(やました よしひろ、1940年 - )は、日本の環境研究家、熊本学園大学水俣学研究センター客員研究員である。 朝鮮咸鏡南道生まれ。熊本県立水俣高等学校卒業後、新日本窒素(現・チッソ)水俣工場に入社。同社の労働組合執行委員長として水俣病裁判を支援。水俣の環境修復などについて研究しており、講演などの活発な活動をしている。 == 略歴 == * 1956年(昭和31年)5月 - 新日本窒素水俣工場・繊維試験課入社。 * 1959年(昭和34年)1月 - 新日本窒素水俣工場・技術部勤務。 * 1960年(昭和35年)8月~ - 水俣奇病研究関連の仕事(熊本大学・県などへの試料提供など)。 * 1968年(昭和43年)6月 - 水俣支社・水俣工場技術課勤務。 * 1969年(昭和44年)11月 - 家庭待機(6ヵ月間、賃金60%=第一組合73人、第二組合20人)。 * 1970年(昭和45年)11月 - 総務部勤労課付(仕事与えられず別室へ)。 * 1971年(昭和46年)5月 - チッソ株主総会へ水俣病患者を背負って参加。 * 1974年(昭和49年)8月 - 水俣工場・技術部技術課勤務。 * 1992年(平成4年)6月1日 - 水俣製造所・品質保証部(検査担当)勤務。 * 2000年(平成12年)9月30日 - チッソ退職(勤続44年6ヵ月)。水俣病患者ほか障害者の働く「ほっとはうす」運営委員 * 現在:水俣の暮らしを守る!みんなの会所属、企業組合エコネットみなまた代表理事、(財)水俣病センター相思社(水俣病歴史考証館)幹事、 == 社会貢献活動 == === 講演活動 === * 水俣病とむきあった労働者 * 水俣病:原因企業「チッソ」労働組合の歩み * チッソと国の水俣病責任を問うシンポジウム 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山下善寛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|