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山中八幡宮[やまなかはちまんぐう]
山中八幡宮(やまなかはちまんぐう)は、愛知県岡崎市舞木町宮下にある神社である。祭神は応神天皇、比咩大神、息長足姫命。 == 歴史 == 当地に山中光重という人があり、朱鳥14年(699年)9月9日、宇佐八幡大神の夢のお告げで神霊を迎え、当地に社を建てたのがはじめといわれる。 敷地内に「鳩ヶ窟」(はとがくつ)と呼ばれる洞窟があり、永禄6年(1563年)に起こった三河一向一揆の戦いで、徳川家康が敗れて逃げ隠れた洞窟といわれる。追手の兵がこの中を探そうとしたが、洞窟から白い鳩が2羽飛び立ったので、追手の兵は「人のいる所に鳩などいるわけない」といって通り過ぎ、家康は難をまぬがれたといわれる。その後、この洞窟を鳩ヶ窟といい、このことにより八幡宮の山を御身隠山(おみかくしのやま)と呼ぶようになった。 慶長8年(1603年)8月26日の家康朱印状で180石を寄進された。 寛永11年(1634年)8月23日に3代将軍徳川家光が上洛の際に参拝。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山中八幡宮」の詳細全文を読む
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