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山住神社 : ウィキペディア日本語版
山住神社[やまずみじんじゃ]

山住神社(やまずみじんじゃ)は、静岡県浜松市天竜区水窪町山住山に鎮座する神社である。旧社格は県社。
日本総鎮守であり、北海道、九州など全国各地からの参拝者がある。
== 由来 ==

* 709年和銅2年) 伊予国越智郡大山祇神社より分霊、祭られたもので、当時、山住大権現と称号された。
* 717年養老元年)、 人皇四十四代元正天皇が勅願されたという由緒がある。
* 860年貞観2年)1月27日、 遠江国正五位下・芽原河内神神従四位下を授けられ、勅使を2回下向されたと伝えられている。延喜年中代(927年完成)にも、芽原河内神社として挙げられている。
* 1514年永正10年)6月7日、奥山郷葛郷(久頭合)高根城主、奥山大膳亮が武運長久を祈願して神社を造営した。
* 1636年寛永13年)、本殿並びに、神主居宅等建物数、三十八個造営した。
* 1649年慶安2年)8月17日徳川幕府より累世御朱印を拝領す。
* 1733年享保18年)3月16日、落雷があり、本社・幣殿から附属宝蔵に至るまで焼失した。
* 1744年延享元年)、徳川吉宗の時代、大宮司山住大膳亮と禰宜高木三郎大夫が江戸表へ直参し御普請御免勧化の許可を得て、本社・幣殿・拝殿・勅使殿・神供所・神宝蔵を造営した。
* 1872年明治5年)、浜松県より県社に指定され、同時に山住神社と改称した。
* 1879年(明治12年)4月30日、改築の許可を得て、1883年(明治16年)7月22日、本社・幣殿・拝殿・神饌所・社務所を改築。
* 1881年(明治14年)1月、二品・大勲位小松宮彰仁親王御真筆による神名の扁額一個を贈られる。
* 1902年(明治35年)12月15日、許可を得て神饌所・社務所一棟を造営した。
* 1907年(明治40年)6月21日、神饌幣帛料供進社に指定される。
* 1920年大正9年)9月27日許可を得て、1921年(大正10年)11月15日、社司山住重次のとき、本社・幣殿の屋根を銅板に葺替した。
* 1923年(大正12年)11月10日、拝殿の屋根を銅板に葺替した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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