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山内 昶(やまうち ひさし、1929年2月13日〔『現代日本人名録』2002年〕- 2006年)は日本の文化史学者〔。 東京生まれ。1954京都大学文学部仏文科卒、57年旧制京都大学大学院終了。1960年熊本商科大学助教授、1962年甲南大学助教授、教授、96年定年、名誉教授、大手前大学教授。 1994年に著書『「食」の歴史人類学―比較文化論の地平』で第7回和辻哲郎文化賞を受賞〔。〕。 食のタブーなどを研究。インセスト・タブーは生物学的な基盤にヒトとして何らかの飛躍が加わったものであるとする〔『タブーの謎を解く―食と性の文化学』p.100〕。 == 著書 == *『ロマンの誕生』論創社 1984 *『経済人類学の対位法』世界書院 1992 *『現代フランスの文学と思想』近畿印刷工業出版部 1993 *『経済人類学への招待 ヒトはどう生きてきたか』ちくま新書 1994 *『「食」の歴史人類学 比較文化論の地平』人文書院 1994 *『タブーの謎を解く 食と性の文化学』ちくま新書 1996 *『青い目に映った日本人 戦国・江戸期の日仏文化情報史』人文書院 1998 *『ジッドの秘められた愛と性』ちくま新書 1999 *『食具』法政大学出版局 ものと人間の文化史 2000 *『もののけ』1-2 法政大学出版局 ものと人間の文化史 2004 *『ヒトはなぜペットを食べないか』文春新書 2005 *『風呂の文化誌 山内昶遺稿』山内彰編 文化科学高等研究院出版局 2011 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山内昶」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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