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山口さんちのツトム君[やまぐちさんちのつとむくん]
『山口さんちのツトム君』(やまぐちさんちのツトムくん)は、NHKの歌番組『みんなのうた』で放送された楽曲。作詞・作曲:みなみらんぼう、唄:川橋啓史(NHK東京児童合唱団)。アニメーション制作は田中ケイコ。 ==概要== 1976年に『みんなのうた』で放送されたのがきっかけとなり、各社競作で発売されたレコードの売り上げが累計150万枚以上〔長田暁二『昭和の童謡アラカルト-戦後編』ぎょうせい、1985年、230頁。ISBN 4324001243〕の大ヒットを記録した。 歌の内容は、幼馴染みの山口ツトム君に元気がないと感じた女の子(後に、アンサーソングの中で名前は「ユミちゃん」と判明)が、ツトム君を励まそうとして声をかけても返事がなく心配していたが、田舎へ帰省していたツトム君のママがお土産のイチゴを持って帰ってくると元気を取り戻し、2人で仲良くイチゴを頬張るというもの。 作者のみなみは後年、この曲を作ってかなり経ってから、ふとこの曲の内容が少年時代に母を亡くして意気消沈していた自分自身そのものであることに気がつき、その瞬間に涙が止まらなくなったという経験を語っている。 1998年4月からは、同じくNHKの『おかあさんといっしょ』でも同曲が歌われている〔『NHKテレビ おかあさんといっしょ うたのえほん 9』講談社(おはようテレビえほん 137)、1998年、13頁。ISBN 4-06-177037-3〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山口さんちのツトム君」の詳細全文を読む
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