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山口一郎(やまぐち いちろう、1980年9月8日 - )は、日本のロックバンド・サカナクションのボーカリスト兼ギタリスト。北海道出身。 == 概要 == 北海道小樽市生まれ、北海道小樽市出身。札幌第一高等学校卒業。血液型はO型。 サカナクションのほぼ全ての楽曲の作詞と作曲を行っている。サカナクションのメンバーの中でリーダー的存在で、フロントマンである。稀に、本名の「一郎」の他「一路」の表記も使用する。本人曰く、音楽を始めるきっかけは、文学だとも言っており〔『THE SONGWRITERS 佐野元春×山口一郎』。〕、曲作りにおいて言葉を重要視している。 両親は小樽の富岡でメリーゴーランドという喫茶店を営んでいた〔サカナクション:ボーカルの山口一郎に聞く「大きなお山のマイノリティーでいたい」 、まんたんウェブ、2012年9月1日。〕。 父は岐阜県出身で後に小樽に移住。小樽運河保存活動に携わったことをきっかけに、小樽市議会議員を3期12年にわたって務めた。 実家の喫茶店で流れている音楽を聴き、友部正人らフォーク歌手のライブを見るうちに影響を受け、家にあるフォークギターを弾き始めた。最初にコピーした楽曲はイルカの「なごり雪」だったという。 自身の音楽の始まりはフォークソングと語っており、その過程でクラフトワークやYMO、ビートルズやサイモン&ガーファンクルに出会ったと発言している〔PLAZAインタビュー ロック・バンド サカナクション「山口一郎さん」 、PLAZA INTERVIEW〕。 影響を受けたアーティストにレイ・ハラカミ〔『MUSICA』FACT、2010年1月号、90頁。〕を挙げている。デビュー前、レコード店でアルバイトをしていた時に、レイ・ハラカミの曲が店頭に流れてきて、それをきっかけに電子音楽に振り切ろうと思ったからである〔日本テレビ系番組ZIP! 2013年3月19日放送より〕。 2015年11月1日放送の『情熱大陸』の中で、2010年に右耳に突発性難聴を発症したことを公表。右耳がほとんど聞こえない状態だったが最近は低い音なら聞こえるようになったと語っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山口一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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