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山口洋子 : ウィキペディア日本語版
山口洋子[やまぐち ようこ]

山口 洋子(やまぐち ようこ、1937年5月10日 - 2014年9月6日)は、日本の作家作詞家1985年昭和60年)に直木三十五賞を受賞。愛知県名古屋市出身。京都女子高校中退。
==経歴==
1957年(昭和32年)、東映ニューフェイス4期生に選ばれる。同期には水木襄佐久間良子室田日出男曽根晴美花園ひろみ山城新伍がいた。
漫才師のハイヒールモモコは姪(兄の娘)。
1968年(昭和43年)頃から作詞活動を開始。「噂の女」「よこはま・たそがれ」「ふるさと」「夜空」「うそ」「千曲川」「夢よもういちど」「雨の東京」「ブランデーグラス」「北の旅人」「アメリカ橋」などの多数のヒット作があり、特に1960年代後半から1970年代前半にかけて目覚ましい活躍をした。作曲家平尾昌晃とのコンビはこの時代を代表するゴールデンコンビである。1980年代からは小説の創作活動も始め、1985年(昭和60年)には『演歌の虫』、『老梅』で直木賞を受賞。
併せて、遠藤実が設立した日本音楽作家協会会長に就任後は協会を通じ、松井由利夫、冬樹かずみ等と後進の育成にも尽力した。
2014年9月6日、呼吸不全のため死去〔直木賞作家・山口洋子さん死去 デイリースポーツ 2014年9月15日閲覧〕。満77歳。没後に第56回日本レコード大賞・功労賞を受賞。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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