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山口県立山口図書館図書隠匿事件 : ウィキペディア日本語版 | 山口県立山口図書館図書隠匿事件[やまぐちけんりつやまぐちとしょかんとしょいんとくじけん] 山口県立山口図書館図書隠匿事件(やまぐちけんりつやまぐちとしょかんとしょいんとくじけん)とは、1973年8月に山口県立山口図書館で、反戦平和問題関係図書や左翼的図書など50数冊がダンボール箱に詰められ、書庫に隠匿され利用できない状態におかれた事件。 図書館の資料提供の自由を損なう行為として批判された。この事件が「図書館の自由に関する宣言」が改定されるきっかけとなった〔『「自由宣言」と図書館活動』51-92頁参照〕。 == 経緯 == 同図書館の改築・移転の式典の際、幹部職員が来賓に配慮し、反体制的と判断した図書を隠したものである。隠された図書は同図書館の司書が偶然発見し、当時山口地裁で係争中であった自衛官護国神社合祀事件原告の世話人に内部告発した。その後、前記事件原告世話人が毎日新聞山口支局に調査を依頼し、新聞報道によって明るみに出ることとなった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山口県立山口図書館図書隠匿事件」の詳細全文を読む
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