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山口県立美術館[やまぐちけんりつびじゅつかん]
山口県立美術館(やまぐちけんりつびじゅつかん)は、山口県山口市にある公立美術館。 == 概要 == 山口市の市街地のほぼ中心部、日本の道100選に選ばれるパークロード沿い、山口大学経済学部の旧亀山キャンパス跡地(幕末は藩校山口明倫館があったところ)に位置する。鬼頭梓建築設計事務所の設計により1979年に開館した。周囲は山口県立図書館(山口県文書館)、山口県庁舎、山口サビエル記念聖堂などの並ぶ文教地区となっている。 山口県出身でシベリアの抑留体験を描いたシベリアシリーズで有名な画家、香月泰男の死後、手元に残っていた数多くの作品が遺族により山口県に寄贈されたのをきっかけにして建てられたもので、コレクションの中で特筆されるものは、そのシベリアシリーズである。他に、長州藩とゆかりの深い雪舟、狩野芳崖、戦後の画家では小林和作のものなどがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山口県立美術館」の詳細全文を読む
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