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山峡の章[さんきょうのしょう]
『山峡の章』(さんきょうのしょう)は、松本清張の長編推理小説。『主婦の友』に連載され(1960年6月号 - 1961年12月号)、1965年8月に光文社(カッパ・ノベルス)から刊行された。連載時のタイトルは『氷の燈火』。 これまで複数回テレビドラマ化されている。 == あらすじ ==
朝川昌子は阿蘇から耶馬渓をめぐる九州旅行の途中、霧の山中で、官公庁に勤める堀沢英夫とその友人の吉木に出会う。昌子はやがて堀沢と結婚するが、新婚生活に充実を感じられない。堀沢の冷たさ、エリート意識に、違和感を覚える日々が続く。不安な出来事も続き、索漠とした気持ちに包まれる昌子だったが、結婚生活は不意に終焉を迎える。堀沢と昌子の妹・伶子が失踪、二人の遺体が宮城県の作並温泉付近で発見された。情死行を報じるマスコミ。二人の不倫関係を信じられない昌子は、真実を掴もうと究明に乗り出す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山峡の章」の詳細全文を読む
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