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山崎 佳代子(やまざき かよこ、1956年 - )は、日本の詩人、翻訳家。2015年現在はセルビアのベオグラード在住。夫は翻訳家・ユーゴスラビア研究者の山崎洋。 石川県金沢市生まれ、静岡育ち〔『現代日本人名録』による。著書では静岡生まれとしている。〕。1979年北海道大学文学部ロシア文学科卒業後、サラエヴォ大学でユーゴスラビア文学史を学び、2003年に博士号を取得。1982 - 1986年、ベオグラード大学大学院に在学。在学中の1985年から助手を務め〔『現代日本人名録』2002年〕、その後文学部教授となる。日本の近現代詩を旧ユーゴスラビアに翻訳紹介した〔『ベオグラード日誌』著者紹介〕。 2015年『ベオグラード日誌』で第66回読売文学賞の紀行賞を受賞〔読売文学賞:小説賞に川上弘美さん「水声」など決まる - 毎日新聞2015年2月1日〕。 ==編著書== *『スロベニア語基礎1500語』(編) 大学書林、1985年 *『解体ユーゴスラビア』朝日選書、1993年 *『ある日、村は戦場になった バチュガから届いた子どもたちのメッセージ』創美社、1995年 *『鳥のために』書肆山田、1995年 *『産砂rodina』書肆山田、1999年 *『薔薇、見知らぬ国』書肆山田、2001年 *『そこから青い闇がささやき』河出書房新社、2003年 *『秘やかな朝』書肆山田、2004年 *『アトス、しずかな旅人』書肆山田、2008年 *『みをはやみ』書肆山田、2010年 *『ベオグラード日誌』書肆山田、2014年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山崎佳代子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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