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宇治淀線(うじよどせん)とは、京都府宇治市と京都市伏見区を結ぶバス路線である。途中久世郡久御山町を経由する。京都京阪バスが運行を担当している。現在の正式名称は「宇治大久保淀線」である。 京阪宇治バスが京阪シティバスを合併して京都京阪バスとなる以前、京阪シティバスは「淀宇治線」としていた。京阪宇治バスでは「宇治大久保淀線」(大久保経由の場合。廃止された小倉経由では「宇治淀線」であった)としており、京阪シティバスの合併・社名変更後も踏襲している。同社の前身に当たる旧・京阪宇治交通では「宇治淀線」と称していた。 本項では設定時の歴史的経緯(後述)から、先に開業した京阪宇治交通が使用していた「宇治淀線」で表記する。また本項では過去に運行していた小倉経由と現在も運行している大久保〔本項では特記以外は大久保は「近鉄大久保停留所」を表す。これとは別に2012年まで「大久保停留所」があったが、同停留所はは1992年3月19日までは「国道大久保停留所」であった場所に位置していた。〕経由の路線、及び大久保経由の関連系統として京阪淀-久御山団地等、又その他の宇治淀線関連の折返し経路(宇治淀線の関連系統であるが、それ以外の路線の関連系統でもある宇治~大久保折返し系統〔但しこれとは別に1968年12月5日まで京阪宇治~近鉄大久保(現在の駅前バスターミナルではなく現・大久保の位置)間の折返し系統があったが、宇治淀線の関連系統であるか不明である為、本項ではこの当時の折返し系統に付いては割愛する。〕〔又1995年4月10日改正より宇治車庫~宇治友が丘~近鉄大久保(1997年7月26日より宇治車庫~京阪宇治間を廃止。又2002年9月1日改正で大半の便が立命館宇治高等学校経由となった)も設定されているがこの系統も宇治淀線とは関連が無い為本項では割愛する(同路線は太陽が丘線の項目を参照)。〕を含む)を、並びに既に廃止された国鉄山崎駅前-京阪宇治駅系統(山崎宇治線。京阪バス)、京阪六地蔵-京阪淀系統(六地蔵淀線。京阪宇治交通)を、小倉経由の関連系統として一時期設定されていた一口循環線(いもあらいじゅんかんせん)、淀口〔「淀口」は本項内で便宜上使用するものである。本項では淀口とは下津屋口/市田~京阪淀間とする。〕の途中折返し経路を、及び正確な設定時期は不明ながら1985年に廃止された京阪淀駅/久御山団地~京都駅間の路線も一括して記述する。尚同線の関連系統でもあるものの、太陽が丘線の関連系統でもある京阪バスの久御山団地~太陽が丘間の運行経路に付いては記述を割愛する。 尚京阪バスは本路線開設当時より1972年までは京阪自動車が正式社名であったが、当時より京阪バスの呼称を使用していた事から本項の同社の表記は「京阪バス」で統一する。 ==沿革== ===運行開始以前=== 宇治淀線のルーツは1926年に開設した京阪淀駅~新田駅間の路線である。この路線は昭和初期に奈良電気鉄道(現・近鉄京都線)開業により大久保駅に立ち寄る様になった〔但し、奈良電気鉄道開通と同時に奈良電大久保停留所を開設したのか、あるいは開業と停留所の開設が若干前後していたかは不明である。〕。当初は地元のバス事業者の淀自動車商会が運営していたが、後に京阪バスに路線免許を譲渡されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇治淀線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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